4月3日(木)
3月で上級の多くの学生が卒業していきましたから、今学期は初級のクラスを中心に入ります。初級はカリキュラムを変え、それに合わせて教科書を変え、教えるスタイルも変え、以前とは様相がだいぶ違っています。昨年10月期に週1日だけレベル2に入りましたから、ある程度の見当はつきます。しかし、今学期はレベル1と3にどっぷり入りますから、かなり気を引き締めてかからねばなりません。
午後から、その打ち合わせがありました。レベル担当のO先生から、新しい教科書を使った授業の進め方の手ほどきをしていただきました。口頭説明だけでしたから、なんとなくわかった気にはなったものの、実際の教室で、こちらの思い描いたとおりに学生が反応してくれるだろうか、本当についてきてくれるだろうかなど、不安もいくらかあります。
O先生が強調していたのは、3か月続ければ学生たちは変わるということでした。学期の最初のうちは、例えばシャドーイングも満足にできなかったのが、期末テストの頃には余裕でできるようになるとのことです。そういう成長が実感できるのは、教師としては非常に楽しみです。差も授業をやり慣れているかのごとく振る舞いながら、学生の変化を味わっていくことにしましょう。
夕方、数年前の卒業生のHさんが来ました。明日、帰国するそうです。日本企業の支社で日本語を使って仕事をするそうです。Hさんは、私のクラスの時は、本当によく寝る学生でした。EJUを日本語しか受けなかったという痛すぎるミスを犯したため、本来の志望校とはだいぶ違うところに進学したものの、大学で大きく伸びたんでしょうね、一流と言っていい会社に就職しました。そして、今回の転勤というわけです。卒業後もどんどん成長している(元)学生を見るのは、心が躍るものです。
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