4月30日(火)
朝、外階段から教室へ行こうとしたら、校庭上空にこいのぼりが泳いでいるのが目に入りました。先週土曜日は何もなかったし、今朝出勤した時も曇り空しか広がっていませんでした。きっと、O先生が飾り付けてくださったのでしょう。
今週は連休の谷間で、授業日は3日だけです。5月2日(木)に、年中行事として端午の節句を予定しています。その一環として、毎年恒例のこいのぼりを揚げました。曇り空だと今一つ映えませんが、風になびくこいのぼりは、やはり初夏の風物詩です。
そういえば、学校以外でこいのぼりを見かけていません。私の行動範囲が、ほぼ家と学校との往復に限られていて、しかも地下鉄経由ですから、そもそも外を見るチャンスがあまりないというのが大きな要因です。おとといと昨日は家の近くを歩き回りましたが、小学校にも幼稚園にもこいのぼりは揚がっていなかったように思います。最近はそういうことをしなくなったんですかね、学校でも。
KCPの近くにある花園小学校と花園幼稚園も見てきました。わずかに幼稚園の掲示板に折り紙のこいのぼりが張られているだけでした。校舎や教室の中には何か飾り付けがなされているのかもしれませんが、外から見る限りいつもと変わらぬ姿でした。コンビニも、恵方巻は派手に宣伝していましたが、柏餅はあまり目立ちません。令和の端午の節句は、通奏低音のごとく地味に行われるのでしょう。
午後、化学の授業をしたら、うっすら汗をかきました。端午の節句は地味でも、季節は夏の入口なんですね。
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