2月6日(火)
昨日は、完膚なきまでにやられました。寒気が予報ほど強くないのではないかと見込んで、新宿付近は、雪は降っても積もるほどではないだろうと予想していました。ところが、ゆうべの帰宅時に、家の近くで日比谷線が地上に顔を出すや否や、稲光が見え、雷鳴がとどろきました。私の想定よりもはるかに強い寒気が下りてきて、東京上空がとんでもないことになっていることを悟りました。私の予報は完敗でした。
後で気象庁の天気図を見ると、南岸低気圧も絶妙の位置を通過したようです。結果的に、昨日は、東京が雪になる典型的なパターンでした。しかし、南岸低気圧が通過した後は冬型になることが多いのですが、今回はそうなっていません。それで、いまだにすっきりしない天気が続いています。でも、明日は快晴のようです。
始業を10:45に遅らせましたが、私のクラスは遅刻・欠席の学生が多かったです。Hさんは、家から駅までの歩道に雪が集められたため、歩道の幅が狭くなり、いつものようにすいすい歩けず、それで遅刻したと言っていました。こういうところにも、車中心社会の片鱗が見えてしまいます。
Sさんは欠席でしたが、電話で理由を聞いたところ、「寝坊」と答えましたが、要するに雪なので外に出たくなかったのでしょう。そんな臭いがプンプンしてきました。雪景色の東京なんて、めったに見られるもんじゃないんですけどね。布団の中がそんなに好きなのでしょうか。こんな程度の好奇心も持ち合わせていないで、よく留学ができるものです。Sさんは進学先が決まっていますが、若干心配です。
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