1月7日(金)
東京の積雪は10㎝になりました。しかし、去年3月の卒業生のSさんは、こんなちんけな雪なんか、せせら笑っています。年末年始に北海道へ行って、スノーボードを存分に楽しんできました。ニセコと富良野だそうですから、一流どころを回ってきたことになります。写真を見ると、ウェア姿も堂に入っていました。
写真ではいかにも滑れそうな感じなのですが、スノーボードは全くの初心者でした。初日はさんざん転んで、背中やらお尻やら肩やら打ちまくったそうです。顔を同じ方向に向け続けていたので、首筋も痛くなったと聞いた時には、思わず笑ってしまいました。
北海道はスノーボードだけではありませんでした。旭山動物園でペンギンのお散歩も見たし、登別の地獄谷で硫黄のにおいも嗅いだし、洞爺湖温泉にもどっぷりつかったし、函館山からの夜景も満喫したし、初もうでは札幌伏見稲荷大社へ行ったし、おみくじが末吉だったし、北海道をしゃぶりつくした感じでした。
「夏の北海道もいいよ」と勧めると、夏は沖縄でサーフィンをするつもりだと言われてしまいました。大学は、授業はもうすべて終わって、後は試験だけだそうです。それが済んだら、アルバイトに励んで、夏の軍資金を稼ぐのだとか。留学生活は楽しくてたまらないと言っていました。
前期で単位を1つ落としたそうですが、進級はできそうだと言っていました。秋にスカイダイビングもへ体験したSさんのこの1年は、よく学び、よく遊びだったようです。本人が言うように、本当に充実した学生生活を送っています。在校生が聞いたら、もうひと頑張りという気になってくれるでしょうか。
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