7月22日(水)
先週の水曜日は日本語教師養成講座のオンライン講義でしたが、今週は最上級クラスのオンライン授業でした。メンバーの半分ぐらいは何となく知っていますが、その中には教えたのは初級以来という学生もいて、実質的には初顔合わせに近いクラスです。全員が大学院か大学への進学を希望しています。
しなければならない課題をすべて終えても時間が少しあったので、先週上から2番目のクラスでやった問題をこのクラスの学生たちに送って、解いてもらいました。先週のクラスもよくできるクラスでしたが、でも、間違いが少なくありませんでした。このクラスはどうだろうという興味も少しありました。さて、結果はどうでしょう。
ある程度時間をあげてから答え合わせをしてみると、ほとんどミスがありませんでした。オンラインだからこっそり何かで調べたということも考えられますが、にわかに調べたところで答えにたどり着けない問題も含めて正解ばかりでした。立派なものです。この最上級クラスが横綱だとしたら、2番目のクラスは大関か、下手をすると関脇ぐらいでしょう。それくらい、力の差が際立っていました。
また、ちゃんと予習して授業を受けるという勉強のスタイルが出来上がっています。そう感じたので、学生たちの予習が及んでいなさそうな点を衝いて質問してみました。根性のねじ曲がった私の質問には、さすがになかなか答えられませんでした。でも、来週からもこうして授業が楽しめるのかと思うと、胸が弾みます。
横綱のみなさんには、横綱相撲を続けて、志望校まで勝ち進んでもらいたいです。
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