大活躍

7月14日(月)

午前中はM先生の代講で中級クラス、午後は今週から始まった受験講座の生物と、対面授業を6コマこなしました。こんなにたくさんの対面授業は、2月の下旬以来ですから、4か月半ぶりになります。

午前のクラスの何名かは、先学期、1つ下のレベルで先月1か月だけ受け持っていた学生でした。でも、大部分は初対面ですから、アウェー気分です。そんなことお構いなく、名簿を見ながらバシバシ指名してテンポよく答えさせられるのが、対面のいいところです。オンラインだと、学生側のマイクのON/OFFがあるため、どうしても流れが滞りがちです。そして、私自身マスク越しの対面授業にも多少は慣れてきたのか、アウェーであるにもかかわらず、何回か笑いを取ることができるようになりました。明後日、今学期受け持っているクラスの授業をする時に、この経験を生かしていきたいです。

午後の受験講座は、先学期はずっとオンライン授業でした。同じようにパワーポイントを見せながら授業を進めましたが、実物の学生が目の前にいると、反応もしっかりつかめますし、問いかけもしやすいです。復習問題や応用問題を出して考えさせることができます。オンラインでも考えさせる問いかけはできますが、もう少し考える時間を与えれば答えにたどり着きそうなのか、これ以上時間をかけても答えが出てきそうにないのか、その見極めができません。対面だとちょうどいいタイミングで解説に入れます。

受験講座の各科目は、これからは口頭試問も念頭に置いて、日本語で論理的に話す練習も少しずつしていく必要があります。オンラインでもできないわけではありませんが、対面の方がやりやすいことは確かです。学生に話させてみると、思ったことが日本語で表現できず、非常にもどかしそうな顔をしていました。

明日は、オンラインで6コマ。どんな授業になるでしょうか。

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