2月27日(木)
お掃除のHさんのお孫さんは、10校に受かったそうです。第一志望はM大学だったそうですが、そこを含めて多くの大学に連戦連勝でした。定員厳格化の中、超勝ち組と言っていいでしょう。
お孫さんが何を勉強しようと思っているのか、どんな大学の選び方をしたのか、その辺のことは全然わかりませんが、ぜひともお話を聞いてみたいです。日本人と外国人留学生とでは、入試方法をはじめ条件が違います。それでも、どこかに何か秘訣のようなものがあるような気がします。
今シーズンのKCPの学生たちは、あと一歩が踏み込めず敗れ去った例が目立ったように思います。逆に、ほんのちょっとのアドバイスが功を奏して合格に結び付いた学生もいました。落ちた学生と受かった学生と、私の目には甲乙つけがたく映っても、面接官の目は私とは違う視点視座、別の座標軸価値観から学生を評価し、甲乙をつけているのです。この視点視座座標軸価値観を知ることができれば、百戦危うからずになるんですがね。
Yさんが、N大学に進学することにしたと報告してきてくれました。N大学は今までにも多くの学生が挑戦していますが、なかなか合格させてくれませんでした。Kさんも受かりましたが、YさんやKさんのような向上心も向学心も強い受験生を合格させたということは、N大学は受験生を非常によく見ているという気がします。資質のある学生を、そのレベルにまで引っ張り上げなければならないとなると、こちらとしては荷が重いです。
昨日はSさんがM大学の大学院に合格したと報告してくれました。面接練習で、何回も一番弱い点をぐりぐり突っ込んだ甲斐がありました。同じように面接練習でいじめ倒したWさんが受かってくれれば言うことなしなんですが、果たしてどうでしょう。結果は、来週です。
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