指導料?

5月15日(水)

朝、仕事をしていると、よく学生から欠席連絡のメールが入ります。今朝は、まず、Lさんから。大学の卒業式のために一時帰国していました。日本に戻ってくる飛行機が遅れたようで、1時過ぎに成田から送信しています。「もう1日休ませてください」というのもやむを得ないところでしょう。

次はFさん。じんましんが出たそうです。昨日は元気そうだったんですがね。あさっての中間テストが大事ですから、早く病院へ行ってもらうことにします。

それからGさん。漠然と体調不良としか書いてありません。昨日も休み、授業後こちらからかけた電話にも出ませんでした。まさか中間テストの勉強のために休んでいるのではないでしょうが、ちょっと怪しいにおいがします。

この3人には、ちゃんと読んでいるぞと知らせる意味も含めて、返信メールを送りました。Gさんには出席率に関する注意も書き添えました。

授業後、これまでの文法テストが不合格だった学生3名に再試を受けさせました。私は午後も授業がありましたから、明日、私のクラスを担当なさるH先生(午前中は他のレベルの授業でした)のお手まで煩わせることになりました。再試はテストを返して終わりではなく、間違えたところをわかるまで教えます。だから、手間がかかるのです。

昨日のクラスにも、テストがあった日に欠席した学生に追試を受けさせたり、不合格者に再試を通して指導したりしました。このように、欠席者、不合格者は、休まず授業に参加して合格点を取る学生に比べて手がかかります。欠席が続いたり成績が一向によくならなかったりしたら、さらに強力な指導をします。出席率や試験の成績に反比例した授業料を取りたいくらいです。

明日、Gさんは来るでしょうか。来たら、特別授業料をたっぷり取って、欠席に対する指導をし、あさっての中間試験に備えさせなければなりません。

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