6月の「日本留学試験」(EJU)の結果が先週届きました。その結果、当校のチョウ・カンジさんとハン・ペイシュンさんが「日本語」の科目で全国トップの成績だったことがわかりました。聴解・聴読解、読解で370点、記述で50点です。本人たちは「運が良かっただけです」と、いたって謙虚ですが、並大抵の努力ではなかったと思います。
早速二人を担当している先生方にお話を聞いてみました。「ハンさんは、受験講座のEJUを毎回休むことなく参加し、さらに聴解・聴読解のCDを毎日のように聞いていました。」「チョウさんはペーパーテストだけではなく、会話の実力も高く、新宿区のスピーチコンテストに学校代表として参加しています。そういう前向きで貪欲な姿勢が、こういう結果につながっていると思います」とのこと。
チョウさんは「どんな勉強をしたらこんなにいい点が取れるんですか」の問いに、「毎日の授業と地道な努力が何より大切。そして『明日からがんばろう』ではなく、『今この時にがんばる』という気持ちを持って!」と語っていました。
EJUは大学入試の前哨戦、まだまだ挽回は可能です。成績が良かった人も油断せず、更なる高みに向かって挑戦していきましょう。
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