今回のお茶会は、校舎建て替え中の為、今茶道の練習でも利用している四谷区民センターの4畳半のお茶室でしました。
お客様は、外の腰掛(こしかけ)から蹲(つくばい)に進み、手を洗います。その後、にじり口という60×70cm位の小さな入り口から茶室に入ります。(写真がないのが残念!)
茶道をしている学生は女子は着物を、男子は着物に袴(はかま)をつけて、少し緊張してお点前(お茶を点てること)をしていました。お客様になった学生も、先生の説明を聞きながら箸で懐紙にお菓子を取って食べたり、お茶をいただいたりしました。今回のお菓子はクリスマスが近いので、サンタクロースとクリスマスツリーの形の物でした。
茶道は季節感をとても大切にしていますが、今回床の間には『日々是好日』という掛け軸(かけじく)、柱には冬の花の椿(つばき)が、その下には『苫屋(とまや)』というわらで作った昔の家の形の香合(こうごう)が飾られました。
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