KCP地球市民日本語学校ライン

先日、聖学院大学の学生さんたちが、教育実習生として２週間ほど授業に参加しました。実習生のうち半数の方が外国人学生という中で、なんと４年前にＫＣＰ共生日本語学校を卒業した万鵬さんもいました。実習は２週間で、いろいろなクラスを見学したり、会話クラスでティーチングアシスタント役になったりしましたが、最終日には実際に教壇に立って、初級の授業を教えました。クラスの学生からは万兄さんと親しみをこめて呼ばれていた万鵬さん、実習はどうでしたか。「学生の時はよくわかりませんでしたが、先生方は本当にすごいと思います。学生にわかりやすく授業をするのが本当に大変だということがよくわかりました。自分の日本語がまだまだだし、教師になれる自信もないですが、それでも大学の４年間で一つのことをずっとすれば、いい結果が出ることがわかりましたから、これからも自分の目標に向かって頑張ります。」卒業生がこのように成長して帰って来てくれるのはうれしいものです！