Category Archives: 行事

ちょっと違った卒業式

3月12日(水)

朝、マンションの外に出ると、道が濡れていました。学校に着く直前に、ごく弱い雨に降られました。卒業式で四谷区民センターまで移動するのですが、傘は使いたくないんですが…。

8時頃、和服にコートという和洋折衷みたいな恰好のKさんが、「寒い、寒い」と言いながらロビーに入ってきました。和服とは言うものの、浴衣に近いものですから、そりゃあ、寒さに打ち震えたくもなるでしょう。その“和服”も着崩れてしまって、冷たい空気が直接懐に流れ込んできますから、よけいに寒いのです。ロビーの壁際に立っているKさんの前をいろいろな先生が通るたびに、着方を直されていました。見るに見かねて手を出したくなる着崩れようなのです。

開場の9時近くに区民センターのホールへ行くと、すでに10名ほどの学生が来ていました。みんな正装していました。入試の面接試験のためにそろえたスーツを着てきたのでしょう。LさんやSさんは、Kさんとは違って本格的な和装でした。歩き方がぎこちないのは、やむを得ないところでしょうか。

今年は会場の都合で、区民センターは午前中だけで、午後からはKCPの講堂で続きを行うという形です。卒業生ひとりひとりに証書を手渡すのは午後の部です。午前中は理事長から祝辞をいただき、皆勤賞などの表彰をし、演劇部と琴クラブの発表がありました。私がセリフを4つ5つ言った演劇部は、みんな堂々と演技し、卒業生から大きな拍手をいただきました。琴クラブの演奏は、たぶん初めての曲じゃなかったでしょうか。長い曲でしたが、一糸乱れぬきれいな音色がホール中に響きました。

そして、教職員による歌。私は皆さんの足を引っ張らないように隅っこに立っていましたが、N先生やY先生たち実力派の先生方のリードによって、卒業生たちの気持ちを引き付けることができました。

ここまでで午前の部が終わり、私は大急ぎで学校へ。卒業生が三々五々移動してきたところで、証書の授与式。区民センターよりもずっと小ぢんまりした会場ですから、和気あいあいといった感じで式が進みました。コスプレも何名かいました。証書授与後の挨拶も、その雰囲気に合わせて、いつもよりやわらかめにしました。こういう、学生と教師との距離の近さが、KCPのいい所なんじゃないかなあと、笑い声に包まれたステージ上で思いました。

卒業生が去っていきます。明日から、KCPの新しい1年が始まります。

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長足の進歩

3月8日(土)

卒業式まであと4日。教職員はもちろんその準備を進めています。一方、卒業式で発表するクラブもその練習に余念がありません。私は、毎度おなじみ、演劇部の発表にチョイ役で加えてもらっています。セリフや動きは去年と同じですが、学生俳優と演技を合わせるために、先週から演劇部の練習に顔を出してきました。

私が練習に入る前からずっと練習してきたはずなのに、先週の時点では学生たちの演技はキレがなく、セリフも、覚えてはいるものの、棒読みに近かったです。指導されているN先生から厳しい声が飛ぶこともしばしばでした。しかし、今週になると、N先生の指導のレベルが1つ2つ上がりました。こうするともっと良くなるというアドバイスが増えました。これがクリアできたんだから、もう1段上をさせてみようというお気持ちだったのかもしれません。

「先生、そろそろお願いします」とお呼びがかかったのは4時過ぎ。午後からずっと6階講堂のステージで最終調整をしてきて、私たちも加えて通しでやってみようというわけです。

学生たちのステージを見て、驚いてしまいました。昨日も一緒に練習したのですが、段違いの出来栄えでした。セリフには感情がこもっているし、1つ1つの動きもきびきびしていて、目をみはるばかりでした。こちらも負けてはならじと力がこもります。こんなに急速に進歩した例は今までになかったのではないかと思います。学生側にN先生のご指導を演技に反映させるだけの力がついてきたのです。

私は4時半過ぎに引き上げてきてしまいましたが、その後も練習を続けていました。本番が楽しみです。

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練習

3月5日(水)

ちょうど1週間で卒業式です。だからというわけでもありませんが、卒業式での証書のもらい方の練習をしました。学生たちにとっては、日本式の証書のもらい方は、それこそ見たこともない、だから全くなじみのない儀礼です。何の指導もないと、少なくとも日本人にとっては頭を抱えたくなるような、目を覆いたくなるような惨状が繰り広げられてしまいます。

演台の前に立ち、授与者である私と向き合い、軽く一礼するあたりまでは、学生も想像がつきます。その後、私が差し出した証書を両手で受け取るというところが、学生たちの生まれ育った文化にはないようです。「両手で受け取る」というと、手のひらを上に向けて、私がその上に証書を載せるのを待っているというイメージになるようです。授与者が証書を差し出したら、自ら腕を伸ばして証書の両脇を持って…という手順をしっかり教え込まなければなりません。

私のクラスも含めて数クラスの卒業予定者が1人ずつそういう動作を繰り返すと、学生たちの目にもそれが当たり前のことのように映り始めたようです。しかし、どのクラスにも欠席者がいましたからねえ。そういう学生にもきちんと伝わるといいのですが…。

大学などに進学すると、2年後か4年後にKCPなんかよりもはるかに盛大な卒業式が待ち受けています。学長から直接証書・学位記を手渡されるかどうかはわかりませんが、そんなチャンスがあったら、ふっとKCPの卒業式を思い出してもらいたいですね。

1週間後には、目の前で証書の受け渡し練習をしたメンバーがみんないなくなっちゃうんですよね。一抹の寂しさを感じるのが、私にとってのこの季節の風物詩です。

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天気は最高

2月28日(金)

東京は、昨日に比べると雲が多かったですが、雨の心配はなさそうでした。学生たちには「時間厳守」とかなり厳しく言っておきましたから、予定通りに8時には出発できる態勢になりました。

途中の交通事情で海老名SAには若干遅れて到着。SA内を見回っていると、Mさんがたこ焼きを食べていました。「時間に遅れるなよ」と声をかけましたが、実に満足そうに微笑み返してくれました。調べてみたら、ここのたこ焼き、結構有名なんですね。

ところが、東名から小田原厚木道路を抜けて、国道1号線の箱根湯本駅前あたりから、車の流れがとみに悪くなりました。バスの中では箱根クイズをしていたのですが、そのクイズが全部終わっても、第1目的地の大涌谷に着く気配もありませんでした。私の隣に座っていたLさんが気を利かせてChat GPTで箱根クイズを作ってくれました。最初のは易しすぎたので、もっと難しいのと注文を付けたら、手ごろなのが出てきました。最近のAIは賢いものだと、妙なところで感心させられました。

だいぶ遅れて大涌谷着。私は、個人的には火口原に興味があり、そちらをじっくり観察したかったのですが、記念写真を撮った後、学生と一緒にお土産屋さんの中に入りました。ここでも学生たちは、喜々としてあれこれ買い込んでいました。もちろん、富士山も堪能しました。

それから箱根の関所へ。大急ぎで見学し、駆け足で箱根公園へ。学生たちは息を切らしてバスに戻って来ました。でも、芦ノ湖と富士山は堪能できたようでした。

そして、箱根神社に回りました。みんな、それぞれ、心に期するところをお祈りしたようです。おみくじを引いたYさんに、それをどこに結ぶのかと聞かれましたが、結ぶなという表示は目に着いたものの、結んでもよいというところは見当たりませんでした。神社の人に聞いてという、あまり役に立たない答えしかできませんでした。

見学時間を切り詰めて、予定に近い時間に箱根を後にしました。帰りも海老名SAに寄り、Mさんはまたもおやつに走っていました。他の学生も、時間に急かされるのが快感であるかのごとく、あちこちでいろいろなものを食べていました。

帰りも渋滞につかまりました。しかし、学生たちはおしゃべりに余念がなく、予定より遅れていたことに気をもんでいたのは、私だけのようでした。YさんとDさんは、しりとりをしていました。

30分遅れぐらいで新宿着。天気よければすべてよし。学生たちは満足気でした。私は歯医者の予約を入れていたので、そちらへ急ぎました。

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まだ週末じゃないよ

2月26日(水)

今週は月曜日が振り替え休日で、金曜日がバス旅行ですから、1週間が早いです。午前中の授業で学生にバス旅行の予定を説明し、その後に、同じバスに乗り合わせる先生方と打ち合わせをしたら、今週の仕事の大半が終わってしまったような錯覚にとらわれてしまいました。もちろん、バス旅行が今週の最大の仕事ですから、実際には半分どころか半分の半分も終わっていません。

仕事が終わってしまったように感じる1つの原因は、選択授業がないからだと思います。昨日の火曜日は卒業認定試験、金曜日はバス旅行ですから、今週は週に2日の選択授業がどちらもつぶれてしまうのです。選択授業の授業内容はすべて自分で考えなければなりませんから、それがないというのは私にとって結構大きな意味を持つのです。でも、来週は両方ともありますから、バス旅行の帰りは居眠りなんかせずに選択授業で何をするか考えなければならないかもしれません。

選択授業の代わりに、バスの中で学生たちに出す箱根クイズを考えました。私の趣味で問題を作ってしまうと、箱根の火山を形成している岩石の主なものは何かなどということになり、だれも興味を示さないことでしょう。ですから、学生が食いつきそうな事柄を見つけ出し、問題にしました。

バス旅行で立ち寄る大涌谷の名物「黒たまご」はなぜ黒いのかというのを加えようとしました。温泉中に含まれる鉄や硫化水素が反応して黒い化合物をつくると言われていました。一応ウラを取ろうとネットで調べてみると、そうではないということが、つい最近わかったそうです。勉強になりました。高校生が定説に疑問を抱き、実験を繰り返し、答えにたどり着いたとのことです。立派なものです。

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入学式挨拶

みなさん、ご入学おめでとうございます。このように多くの方々が世界中からこのKCPに集まってきてくださったことを大変うれしく思います。

今年は2025年、令和7年、そして、昭和100年です。今ここにいらっしゃる新入生のみなさんは、大多数が日本で言う平成生まれでしょう。昭和はその前の時代、みなさんのご両親がみなさんぐらいの年か、あるいはもっと若かった、幼かったころの年代です。

その昭和が始まったのが1926年、この年を昭和1年(元年)とすると、今年は昭和100年となります。そういうわけで、今年は昭和を回顧する催しが数多く行われることと思います。せっかくそういう記念すべき年に日本へ来たのですから、今の日本だけではなく、昔の日本についてもぜひ知ってもらいたいと思います。

殊に、日本で就職しようと思って来日した方にとっては、昭和を知ることは就職した後のみなさんの仕事ぶりに好影響をもたらすに違いありません。それは、就職先の経営者や上司、あるいは取引先や折衝先の方々など、みなさんにかかわりのありそうな人たちは、多かれ少なかれ、昭和の色に染まっているからです。つまり、昭和を知るということは、みなさんを取り巻く人たちの発想や行動様式の根源に迫るということなのです。

そして、もうしばらくは、日本の社会をけん引するのは昭和テイストの人たちです。それゆえ、なおさら、昭和の時代を知らずにいることはできません。また、日本は少子高齢化が進みつつありますから、これからも若者が減り、高齢者が増えていきます。そのため、日本で商売をするとなると、マーケットのボリュームゾーンである昭和の人たちの心をつかむ必要があります。

進学を考えている方にしても同じことが言えます。特に人文科学系、社会科学系の分野に進もうと考えている方は、それらの学問の基盤は昭和にありますから、昭和が令和に与えている影響を無視することはできません。そういう方面の研究の屋台骨を支えていらっしゃる先生方の頭に、昭和はしっかり息づいています。

そのような昭和という時代がどんな時代だったか知るチャンスが、昭和100年にまつわる様々なイベントという形で、みなさんの目の前に現れるのです。これを逃す手はありません。2025年、昭和100年という節目の年に日本に来ていることを存分に活用してください。

とはいえ、昭和は64年まであった長い時代です。さらには戦争の期間を含んでいますから、昭和の時間は一様に淡々と流れて行ったわけではありません。それをつぶさに見ていき、それなりに理解していこうというのは、決してたやすいことではありません。しかし、だからといって、手をこまねいていては、得るものの少ない留学になってしまいます。難題に立ち向かって手にしたものこそ、真の意味での留学の成果であり、それこそがみなさんの未来を切り開く武器となりうるのです。

みなさんのまわりには、私をはじめ、昭和を知る教職員が大勢おります。直接は昭和を知らない若い感覚を持った教職員もみなさんを見つめております。どうか、安心して留学生活を始め、大きな成果を手にしてください。

本日は、ご入学、本当におめでとうございました。

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繁盛したかな

11月7日(木)

富士山の初冠雪が観測されました。平年より1か月以上遅れていて、観測史上最も遅い初冠雪だそうです。夕方、歯医者に行くために外に出たら、風の冷たさに驚かされました。一気に冬将軍かと思って調べてみると、最低気温も最高気温も平年並みでした。今までが暖かかったですから、平年並みでも十二分に寒く感じるのです。

そんな肌寒さ以上のものを感じる中、先学期に続いてバザーが行われました。先学期は小雨模様だったことを思えば、今学期はきれいな青空に恵まれたのですから、多少寒くてもありがたく思わなければなりません。

10時半の休憩時間になると、学生たちも教師も校舎前のバザー会場に集まってきました。店開き直後だったようで、ブルーシートにはまだすき間がありました。それでも衣料品や食器などを手に取って、掘り出し物だと思ったのでしょうか、ニンマリ笑って会計を済ませて教室に戻っていく学生を何人か見かけました。

昼休みは午後クラスの学生が加わり、さらににぎやかになりました。どてらをおしゃれにしたような暖かそうなジャケットを試着してそれを買った学生は、ペラペラのシャツ1枚しか着ていませんでした。本気で寒かったのでしょうか。ネクタイを買う女子学生が目立ちました。ブレザーかなんかに合わせるのでしょうか。「この食器は電子レンジで使えますか」などと質問している学生もいました。たくさん買っておまけをしてもらい、うれしそうにしている学生も見かけました。

私は、授業が始まって学生がいなくなったころ、狙っていた足ふきマットをゲットしに行きました。前回買ったのを使ってみたらとても具合がよかったので、家の中のいろいろなところに置こうと思っていたのです。5枚買いました。この上に立てば、床暖房がない私の家でも足が冷たくならないでしょう。冬支度の第一歩が踏み出せました。

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楽しかった?

10月28日(月)

9時3分前ごろに教室に入ると、学生が3分の1ぐらいしかいませんでした。毎朝している漢字復習テストの準備をしているうちに駆け込みの学生が数名入ってきましたが、それでも欠席が3分の1ほどいました。うち1名は事前に連絡があったのですが、他は理由不明です。漢字テストが終わった頃に2名入ってきましたが、いつになく欠席の多い日になりました。BBQ疲れだとしたら、若いのにずいぶんと尾を引いたものです。

BBQの感想を聞くと、みんなから“楽しかった”という声があがりましたが、Gさんは服に煙がしみ込んで、いつまで経っても臭ったと言っていました。Gさんは料理作りに力を込めていましたから、必然的に煙をたくさん浴びて、Gさんの衣服は肉やら調味料やら香辛料やら様々な臭いを吸い込んだのでしょう。これを名誉の負傷と言ったら無責任すぎますかねえ。表情からすると、GさんもBBQで活躍したことを訴えたかったようにも感じました。

さて、授業は、今までに自分が読んだ本、見た映画・アニメ・ドラマなどを紹介するという課題に取り組みました。こんな表現を使って、こんな感じの文章にするんだよというのを示して、学生たちに書いてもらいました。形も示したのですから、書く時間は15分かせいぜい20分もあれば充分だろうと思っていたところ、みんな黙々と書き続け、30分もかかってしまいました。数人のグループに分かれて発表し合い、各グループの最優秀作品をクラス全体に発表してもらいました。これが思いのほか出来が良かったのです。授業後、回収した紹介文を読んでみると、私が読みたくなる、見たくなる作品がけっこうありました。

“よくやった”と言ってやりたくなりましたが、BBQの感想が“楽しかった”ではいけませんでしたね。もっと厳しく追及して、紹介文並みの感想を引き出すべきでした。

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曇り空でちょうどいい

10月25日(金)

朝早くは傘も要らない程度でしたが雨がぱらついていました。しかし、学生がぽつぽつ集まり始めた9時過ぎの葛西臨海公園は、分厚い雲に覆われていたものの、雨はすっかり上がっていました。最近は、下手に日が照ると暑くてかないませんから、考えようによっては、雨が降りさえしなければ曇り空でちょうどいいのかもしれません。しかも、風が弱いですから、BBQにはまさにピッタリです。

クラスの学生が集まってきましたが、見慣れぬ顔が2人ほどいました。声を聞くと、メガネを外したRさんと、マスクをしていないSさんでした。「教室とずいぶん雰囲気が違うね」と声をかけると、そこを狙っていたと言わんばかりの自慢げな顔をしていました。

今までのBBQは立川の昭和記念公園が多かったのですが、今回は葛西臨海公園です。配給される燃料が木炭を四角く成形したもので、今までとは若干勝手が違いました。コンロの空気孔の通りが悪く、そのため炭がなかなか燃えてくれず、火おこしに苦労しました。

Lさんは軍隊でこういうことはやってきたと、火の担当になってくれました。調理はアルバイトで腕を磨いているKさんが中心でした。慣れた手つきで材料を切ったり串を通したり調味料を振りかけたりしてくれました。焼くのは、材料を持ってきたみんなが協力して、ひっくり返したり炭をうちわであおいだりしながら面倒を見てくれました。

今回のBBQの料理コンテストは、ピザがお題でした。それを担当してくれたのが、Jさんでした。生地の上に材料を飾り付けて、焼いてもらいました。チーズとソーセージ、ベーコンなどが絶妙に絡み合って、コンテストの入賞は逃しましたが、おいしくいただきました。

そして、何より感心したのが、CさんとSさんが、焼くときは何もしていなかったのですが、食べ終わった後の器具を洗うのを引き受けてくれたことです。洗い場まで2往復してくれました。ゴミも、誰かが所定の場所まで運んでくれました。私が尻を叩くまでもなく働いてくれた学生たちには感謝しています。

食後は海を見に行きました。晴れていれば富士山がきれいだったろうにと思いましたが、あまり欲張ってはいけません。図らずして、他のクラスの学生たちも含め、ご歓談の時間になりました。授業中には見られなかった組合せでしゃべったりじゃれたりしている姿が見られました。

3時半に無事解散。月曜日はいつも通りに漢字の復習テストがあるんですが、ちゃんと勉強してくれますよね。

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短い秋

10月21日(月)

先月の今頃は、“暑さ寒さも彼岸まで”というけど、本当にそうなるだろうかと心配していました。その言葉通り、お彼岸を過ぎたら、確かに気温は高いけれども、肌に粘りつくような暑さではなくなりました。衣替え直後は薄手の夏のスーツを着ていましたが、先週から裏地のついたスーツを着ています。日中に外をたくさん歩かない限り、このスーツでちょうどいい感じです。土曜日は真夏日でしたが、スーツを着なかったので…。

しかし、今朝は、外に出て数歩あるくと、スーツ内の暖気が抜けて、ズボンの裾から寒気が入り込んできました。前に進むとワイシャツを通して寒気が胸に腹に当たってきました。カーディガンぐらい着てくればよかったと、少し後悔しました。朝の電車内にはコートや厚手のジャケットを着こんだ人が目立ちました。今朝の東京の最低気温は11.5度、11月上旬並みでした。

秋冬物のスーツが暑苦しくなく、コートなど他の衣類も必要としないのが秋だと秘かに思っていますが、今年の秋はもう終わりなのでしょうか。9月末まで半袖シャツで出勤していましたからここまでを夏とすると、秋はたったの1か月? 秋がたけなわになる前に冬将軍ですか。それじゃ短すぎますよ。

今週金曜日はバーベキューです。どうやら寒くはなさそうですが、現時点では雨がぱらつく可能性を否定できません。そういえば、今年はきれいな秋晴れの日がないような気がします。ここは一発、お天気の神様に、25日(金)に快晴を恵んでもらえるよう願うばかりです。

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