Category Archives: 社会

新大関誕生

3月26日(木)

昨日、朝乃山の大関昇進が決まりました。「将来性を買って」とのことですが、それだったらなおさらのこと、もう一場所待てなかったかなあという感じがします。

どうも、最近の大関は安っぽくていけません。半年ぐらい好調が続いた関脇がポンと大関になっている感があります。つまり、大関がちょっと強い関脇に成り下がっています。その証拠に、最近の大関はよく負け越すし、関脇に転落もするし、関脇に留め置いといても構わなかったような力士ばかりです。私が小さい頃の関脇長谷川のほうがよっぽど強かったように思います。

大関らしい大関と言ったら、魁皇が最後でしょうか。横綱に上がったけど横綱としてはほとんど活躍しなかった稀勢の里を大関らしい大関と言ったら失礼かな。まあ、私の抱いている大関のイメージは、そんなところです。

やっぱり権威が欲しいですよね。特別な地位に座っているのですから、それにふさわしいオーラのようなものを発してもらいたいところです。魁皇は、右上手を取った瞬間に、後光が差し始めました。そういう威厳が、最近の大関からは感じられません。朝乃山がこのまま上がってしまったら、大関の位に負けてしまうんじゃないかと心配なのです。だから、関脇でもう少し修業を積むべきなんじゃないかと思います。貴景勝にしても、同じです。春場所は千秋楽に朝乃山に敗れて負け越してしまいました。権威も威厳もオーラも後光も全くありません。

夏場所が予定通り両国国技館で観客を入れて開かれ、そこで朝乃山と貴景勝の両大関が両横綱を脅かし、横綱へのステップを踏み出すような展開になることを願っています。

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アンダーコントロール

3月25日(水)

オリンピックがとうとう延期になってしまいました。妥当な措置だと思います。まさしく諸々の事情が複雑に絡み合っているため具体的にいつに延期するのかは決められないそうですが、だからこそ、関係者の苦衷は想像に余りあるものがあります。

2020年のオリンピックは、安倍さんが原発事故に起因する諸問題はアンダーコントロールだと大見得を切ってもぎ取ってきたところがあります。最初は批判も多かったですが、次第に国全体がオリンピックに向けて盛り上がってきました。ところが、オリンピックイヤーに入ってから新型肺炎が猖獗を極め、世界全体がアンダーコントロールじゃなくなって、昨晩の決定に至りました。こんなことを言ったら不謹慎かもしれませんが、安倍さん、アンダーコントロールの亡霊にたたられてるんじゃないかなあ。

卒業証書を受け取りに来た卒業生に話を聞くと、専門学校も大学も、ほぼ入学式は中止で、授業が始まる期日さえも未定のところがあります。証書を受け取った後笑顔で写真に収まってくれますが、心の中に言い知れぬ不安を抱えていることは想像に難くありません。日本に居続けるのも不安でしょうが、国へ帰ろうにも帰れないというのもまた事実です。帰国しても2週間は隔離ですから、心配しながらも自由に歩ける日本のほうが多少はましだといったところでしょう。

欧米諸国に比べると、日本は“瀬戸際”が予想よりも長引いていますが、かろうじてアンダーコントロールを保っています。でも、自粛ムードが世を覆い、不安や心配など暗い影に包まれた日々を送っていると、ストレスがたまってしまいます。ストレスがたまると抵抗力が落ち、新型肺炎じゃなくても体調を崩しやすくなります。それじゃあ何のために活動を控えているかわからなくなってしまいます。

安倍さん、今年は人の少ない新宿御苑で1人で花見をして、コロナウィルスが1個もない空気をたっぷり吸って、花の美しさで心の洗濯をして、この難局に立ち向かってください。

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どこでお花見?

3月24日(火)

東京の桜はすでに満開ですが、今年は私の定点観察ポイント、毎朝のお楽しみ花見スポットが、具合が悪いことになっています。丸ノ内線四ツ谷駅の荻窪方面行きホームの屋根を延長する工事をしているため、満開の桜の前に鉄パイプの足場が組まれているのです。ですから、電車の窓越しのお花見が台無しになっています。花が見えないことはありませんが、去年までのように目を奪われるような美しさは感じられません。朝のささやかな目の保養ができない状態です。

午前中、証書をもらいに来る卒業生が少なそうなでしたから、パンでも買って、花園小学校の校庭の桜を愛でながら、少し早めのお昼にしようと思って外に出ました。ところが、青空なのに風は冷たく、あっさり計画を中止して、うどん屋に入ってしまいました。きのうの朝は日曜日の暖かさが残っていましたから、今シーズン初めて、コートを着ないで家を出ました。しかし、今朝はコート+マフラー+手袋と、真冬モードに逆戻りです。日中になっても気温はあまり上がっていないようでした。

気象庁のページで調べてみると、私が出歩いていた頃の気温は10度をどうにか超えていましたが、北西の風が6~7mぐらい吹いていたようです。体感気温は真冬の寒さだったと言っていいでしょう。うどんで温まったのは正解でした。桜は盛りですが、春はまだ浅いといったところでしょうか。

四ツ谷駅の工事が今すぐ終わるとは思えませんから、今年は横着しないでどこかへ足を運ぶことにしましょう。ただ、心配なのは、屋根のほかに壁もできて、来年から桜が見られなくなることです。東京メトロさん、私のささやかな楽しみを奪うような無粋なまねはしないでくださいね。

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時間を守る

3月23日(月)

先週の月曜日から卒業証書を渡しています。今年は大勢が一時に集まらないように、予約制にしています。卒業生には、担任教師にメールで証書を受け取りに行く時間を連絡するように伝えてあります。1週間やってみて、しっかりしている学生とだらしない学生の差が歴然としていることに、たいそう驚かされています。

例えば、Aさんたちは仲のいい5人一緒に証書をもらいたいとのことでしたが、約束の時間より早く学校へ来て待っていたのはAさん。だいぶ経ってから来たのがBさんとCさん。待たされていたAさんが気の毒になり、教師側がいらいらし始めてから悠然と現れたのが、DさんとEさん。Aさんは皆勤賞、BさんCさんはまあまあの出席率、DさんEさんは…。進学してからが心配です。

Fさんは2度時間変更しました。約束した時間が都合悪くなったから変えてほしいと連絡してきたことは立派ですが、2度もとなると、時間管理の仕方が甘いんじゃないかな。でも、Gさんに至っては、1度目はすっぽかし、2度目は約束し直した時間に遅れて、私が別の仕事でいないときに現れ、証書がもらえずじまいでした。Gさんらしいと言ってしまえばそれまでですが、こんなに時間にルーズでは、困ったものです。

結構多いのが、約束していないのに突然もらいに来るパターンです。気が向いたから来たでもかまいませんが、時間を連絡しろと言われているのですから、せめて30分ぐらい前には電話でもメールでも、今から行くと連絡するのが礼儀じゃないでしょうか。

約束の時間に遅れる学生と、アポなしでやってくる学生に備えて、私は1日中職員室にいます。おかげで、先週からずっと、お昼抜きです。今朝も、普通の朝食+カップ麺1個で食いだめをしてきました。それでも、この時間(もうすぐ午後7時)になると、お腹が鳴りそうです。

明日も明後日も、パラパラと学生が来ます。空いている時間帯もありますが、結局埋まっちゃうんでしょうね。でも、多くの学生とは、これが顔を合わせる最後の機会になります。空腹感ぐらい、我慢しなきゃ。

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トイレットペーパーが買えていますか

3月19日(木)

T先生が、トイレットペーパーが買えないと嘆いています。Y先生もそれに同調。私は、うちにトイレットペーパーの在庫がありますから、今買おうとは思いません。でも、毎週日曜日、近くのドラッグストアやスーパーの前に開店前から並んでいる人たちを見ると、ないんだなあと思います。

でも、C先生やS先生などは、マスクはともかく、トイレットペーパーは十分に買えると言います。この違いは何かというと、トイレットペーパーの品薄状態は23区内に限られるということのようです。少なくとも現時点において、23区外ならトイレットペーパーの買いだめなど不必要なのです。

じゃあ、23区の内外でどうしてこんなにも違うのかというと、トイレットペーパーは安いのにかさばるので店が在庫を持ちたがらないからだそうです。23区内は土地代が高いですから、安い品物のために高い土地を使いたくないのでしょう。だから、卸から日々配送してもらいたいのですが、運送会社にしても安くてかさばる荷物は、文字通りお荷物のようです。

だから、23区内の店はわずかな在庫がなくなると次の配送まで待たなければならないのですが、その配送があっちこっち引っ張りだこで、なかなか来ず、トイレットペーパーの棚が空のまんまになってしまうというわけです。郊外の店は、多少の在庫を蓄えておく余裕があるのでしょうね。

製紙工場の製品倉庫や高速道路のインターチェンジ付近の物流倉庫にトイレットペーパーがうずたかく積まれている映像を見せられても、それを消費者の近くまで運んだり一時的にそこに蓄えておいたりするシステムやスペースが整っていないため、人々は不安を解消できません。

なんだか、日本社会のゆがみがあぶり出されているような気がします。

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よく話す仕事

3月18日(水)

卒業生が証書を受け取りに大勢来ました。もしかすると、昨日・おとといよりも多かったかもしれません。私はその一人一人に証書を読み上げて手渡しています。これまで全然接点がなかった学生、名前だけ、顔だけしか知らない学生、だいぶ前に説教した学生、初級で教えたきりの学生、選択授業で週に90分だけ教えた学生、受験講座でさんざん面倒を見た学生、もちろん、今学期の私のクラスの学生、こんなにまで色とりどりの学生がいたのかと、改めて感心してしまいます。

直接教えた学生には、「よくやった」と声をかけてやりたくなります。ことに遠隔地に赴くことになっているとなると、「しっかりやれよ」と激励もしたくなります。でも証書を渡す時は学校組織の機能の一部ですから、ごく普通に「おめでとうございます」と声をかけるだけです。渡した後で時間があれば、機能ではなく人間として接します。称賛も激励もします。

今までに“濃厚接触”した学生の中には、衝突を繰り返してきた学生もいます。こいつにだけは証書を渡したくないと思った学生もいますが、いざそういう学生が目の前に立つと、衝突したことも美しい思い出に昇華されてしまいます。「恩讐の彼方に」などと言ったら大げさすぎますが、共同作業をしてきたような錯覚にすらとらわれます。こういうのは、かえって学生のほうがドライなのかもしれませんね。

週末、マッサージに行きました。足裏と背中をもんでもらって最後の最後に、「お客さん、よく話す仕事をなさっていませんか」と言われました。背中がコチコチだとか、骨盤がゆがんでいるとか、目に疲れがたまっているとか、足が若いとか、数々の言われ方をしてきましたが、足と背中だけで仕事について言われたのは初めてです。しかも、「よく話す仕事」というのも、あながちはずれではありません。

その後3日間、授業こそしていませんが、100名からの証書をフルセンテンス読み上げてきました。今晩帰りに寄ったら、足の小指に触れただけで「昼間、よくしゃべりませんでしたか」とかって聞かれそうです。

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卒業式あいさつ

みなさん、ご卒業、ご修了、おめでとうございます。

1年の終わりは12月31日、大みそかです。暦の上ではそうであり、社会全般にそう認められています。でも、私にとっての1年の終わりは、卒業式の日です。もっと正確に言うと、卒業式で学生たちに証書を渡し終えた瞬間です。最後の学生が証書を受け取り、四谷区民センターの大ホールのステージから降りて行った時、何はともあれ1年が終わったという感慨に浸ります。

そういう意味で、今年は1年の終わりが不完全です。2019年度の残骸を抱えたまま、4月からの2020年度を迎えそうです。何より、みなさんに直接お会いしてご挨拶の言葉を申し上げられないのが、残念でなりません。

さて、本日、こうしてKCPを巣立っていかれるみなさんは、大半が日本で進学なさると思います。KCPに入学した時に思い描いた通りの進路に進めましたか。そういう人はごく限られているでしょう。中には、4月からの進学先は仮のもので、こっそりもう1年勉強して、来日当初の目標を達成しようと考えている方もおいでだと聞いています。

私は、与えられた環境がどうであれ、その中で最善を尽くすように考え、動くべきだと思っています。環境の悪さを嘆くだけでは、進歩も改善もありません。下手をすると、破滅に向かって一直線に落ちていくことにもなりかねません。そうではなく、何がどれだけ足りないのかを把握し、その環境を自分の理想に近づけるためには何をどうすればいいか、建設的に考えていくことこそ大切なのです。

KCPの卒業生の中で、たくましいなと感じさせられる人は、みんなそういう発想をしています。足りない部分を補う努力をすることはもちろん、次善、三善の策を考え出し、1ミリでも望ましい方向に進もうと動いています。その積み重ねが、国にいた時に考えていた姿とは違うかもしれませんが、1人の社会人として尊敬される人物へと、その人を導いてきたのです。

これは、みなさんがどこにゴールを設定しているかにかかってくる問題です。相撲の世界には、「3年先の稽古をしろ」という言葉があります。「今日した稽古(練習)の効果は、明日すぐに現れるわけではない。しばらく時間が経ってから形になるものだ」という意味です。将来の収穫を期待して、種をまき、水をやり続けると言った方がわかりやすいでしょうか。みなさんは、すでにKCPで1年後、2年後に役に立つ勉強として、日本語を学んできました。進学したら、5年後、10年後、20年後にも朽ちることのない頭脳を築いていってください。就職する方も、さらに長期的な視座を持って、自分の今の仕事を位置付けて、歩み始めてください。

みなさんの人生の新しい門出としては実にふさわしくない世界情勢ですが、これもいつの日か笑って思い出話にできることでしょう。そういう話をしに、たまにはKCPへ姿を見せに来てください。

本日は、ご卒業、ご修了、本当におめでとうございます。

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中止

3月11日(火)

明日は年間計画上の卒業式の日でしたが、中止になってしまったため、でも何もしないわけにはいきませんから、校長挨拶を動画で卒業生に見てもらうことにしました。例年なら、証書を渡しながら感じたことや渡し終えた会場の雰囲気を味わいながら、挨拶の言葉を述べるのですが、今年はそういうわけにはいきません。それゆえ原稿を書いたのですが、それを読んでしまうと、なんだか不自然な挨拶になってしまいました。

でも、撮り直してもいつものノリで卒業生に話し掛けられるとは思えないので、若干不満は残りますが、そのまま流してもらうことにしました。撮影してもらっている最中、何となく入学式の挨拶みたいだなあという感覚が消え去りませんでした。卒業生の目には、どう映るのでしょうか。

センバツが中止になってしまいました。戦争の時以来だとのことですから。今回のコロナ騒ぎがいかに大きなものかわかります。全世界で10万人以上の方が罹患して4000人以上が亡くなっているのですから、歴史的な災禍と言っていいでしょう。そこまで考えると、日本はよく踏ん張っている方だとも思います。もちろん、この先はまだまだ予断は許しません。今は、安倍首相が言うような瀬戸際というより土俵際、それも徳俵でどうにか持ちこたえている感じです。

それを思えば、KCPの卒業式が吹っ飛んでも、私が多少不細工な挨拶をサイトにのっけても、良しとしなければなりません。世界の全人民が力を合わせないと、コロナウィルスに席捲されてしまいます。私も、卒業生を送り出した後の今度の土曜日はせいぜいゆっくり休ませてもらい、体をいたわっておこうと思っています。

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どうなっちゃうの

3月10日(火)

報道によると、3月1日から9日までの東海道新幹線の利用者が、前年比56%減だそうです。KCPもとんでもないことになっていますが、日本社会はそれ以上にとんでもないことになっています。

だって、東海道新幹線のお客が半減以下ですよ。東名阪という日本経済の背骨が細り、大動脈に血が流れなくなっているということです。株は少し値を戻したようですが、一時は1万9千円を割り込むなど、市場は弱含みのようです。オリパラが終わったら不景気になると言われていましたが、半年ぐらい前倒しで経済の落ち込みが始まってしまったのでしょうか。目が離せない状況が続きます。

そもそも、オリパラだってどうなるかわかったもんじゃありません。日本が一人コロナ肺炎を抑え込んだとしても、世界的な流行が収束していなかったら、選手団や観客を入国させるわけにはいきません。中国やアメリカが来なかったら、オリパラが国体になってしまいます。それじゃあ開催する意味がありません。

暖かくなったらコロナの勢いが衰えるというのは淡い期待だと言っている専門家もいます。コロナウィルスは風邪のウィルスの一種ですから、そういう考えも成り立ちます。私たちはこれから、肺炎を引き起こすおそれのある種類のコロナウィルスと共存していかなければならないのかもしれません。

マスクやトイレットペーパー・ティッシュペーパーを巡る嫌な話が、毎日のように報じられています。そういう報道に接すると、日本全体が自分たちの美質を発揮する余裕もないくらいに追い詰められてしまったのかと思わされます。不景気とかオリパラの行方とかコロナウィルスとか以前に、日本人がどうなっちゃうのかしっかり見ていかなければなりません。

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本当は…

3月6日(金)

朝、御苑の駅の階段を上って外に出ると、東の空がほんのりとオレンジ色に光っていました。日中は抜けるような青空で、建物の中にいるのがもったいないようなお天気でした。千葉県鴨川市も同じような天気だったようです。最高気温が15度を少し上回り、海の動物を間近で観察するには絶好の日だったでしょう。そうです。本来なら、鴨川シーワールドへバス旅行に行く日だったのです。

今学期が始まって早々に旅行代金を集め、どうにかこうにかほぼ全員から集めたと思ったら、中止の決定を余儀なくされました。その後情勢が厳しくなる一方で、鴨川シーワールド自体、おとといから休館です。今年のバス旅行は、どうあがいても無理筋だったというわけです。

鴨川シーワールドに限らず、休館・休園の施設は全国に広がっています。5月の連休は例によって関西地方への旅行と決めて、足と宿はすでに押さえています。計画も少しずつ立てつつあるのに、なんだか不安になってきました。姫路城の平成の修理が終わってからだいぶ経ちますが、まだ行っていませんから見学しようと思っています。でも、姫路城も閉まっています。こちらは、いよいよとなったら、山の辺の道を再訪してもいいし、近江富士に挑戦してもいいし、いくらでも手があります。

それに対して、中国と韓国からの入国制限が日本語学校に与える影響尾は非常に大きいものがあります。どの学校も、4月からの運営に苦慮していることと思います。まずは在校生の利益を最大限に守ることを考えなければなりません。来年の4月に進学を考えている学生には、6月のEJUの手当てをしていかなければなりません。大学院進学希望の学生は、動き始めなければなりません。そのころまでにこの騒ぎが収まっていることを祈るほかありません。

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