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心地よい疲れ

11月12日(火)

朝から1日中研修を受けてきました。研修なんて、何年ぶりでしょう。別に勉強が嫌いなわけではなく、私の場合、日本語プラスのいろいろな科目を引き受けている都合上、そう簡単に出られないのです。EJUも終わったことだしということで、特別に1日だけ休講にしてもらい、出かけてきたという次第です。

ゆうべは遅かったので睡眠不足気味ですが、学生に授業中寝るなと注意している手前、自分が居眠りをするわけにはいきません。講義が始まる前にたっぷりコーヒーを飲んでおきました。でも、そんなことは全くの杞憂でした。知らなかったことを知るというのは楽しいものです。自分の仕事に引き付けて考えられる内容でしたから、なおのこと興味が引かれました。

昼食は、食べ過ぎると午後からまぶたが重くなりかねませんから、少なめに抑えました。もちろん、食後のコーヒーはたっぷりと。会場の周りを歩いて、体を動かすことでも目を覚ましました。

午後は、午前中の聴講形式ではなく、グループディスカッションでした。ですから、眠くなっている暇などなく、お昼に補った糖分をすべて脳に回して課題に取り組みました。グループのメンバーの発言も、他のグループの意見も刺激になり、脳が活性化されました。私の意見も、多少は他のメンバーに刺激を与えたようでした。

KCPの午前午後の授業時間に相当する時間、講義を聴き、演習に取り組みました。ずっと座っていましたから肉体的には疲れていないはずなのですが、研修が終わってからしばらくは立ち上がれませんでした。日本語プラスをたくさん受講している学生たちも、こんな感じなのでしょうか。

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野分のまたの日

11月11日(月)

朝、教室に入ると、Yさんの姿がありません。Yさんは昨日EJUを受けているはずです。若干不吉な予感がしました。同じくEJUを受けたはずのGさんも9時にはいませんでしたが、そのうちこっそり教室に入ってきました。明るい表情で授業を受けていましたから、こちらはまあまあだったのでしょうか。

Yさんは、後半の授業が始まった直後に来ました。授業には普通どおりに参加していました。しかし、授業が終わってみんなが帰った後、「先生、もうダメです」と声をかけてきました。数学も理科もうまくいかなかったようです。でも、6月の点数が使える成績でしたから、それで勝負をかけることになるでしょう。

そこに加わってきたZさんも、数学で解けなかった問題があったという、あまり景気のよくない話をしてくれました。「理科はほぼ完璧だと思いますが、これでS大学に行けますか」「S大学は独自試験を重視するから、そっちの数学や理科ができれば可能性はあると思うよ」などという、進学相談もどきをしました。

職員室に戻り、メールをチェックすると、Bさんから志望校について相談したいというメールが来ていました。日本語プラスの授業後なら時間があると返信すると、すぐにそれでお願いしますと返事が来ました。

Bさんも、思ったほど点が取れないのではないかという心配をしていました。Bさんの志望学部は特殊ですから、出願できる大学が限られています。さらに成績が伸びなかったとなると、さらに可能性が狭まります。過去のデータを基に、最悪の場合、この辺の大学でどうかというアドバイスをしました。

うわさによると、理科系志望のWさんは、数学コース1を答えてしまったとのことです。これはもう絶望的です。幸いにも6月の成績が使えそうですから、最悪のパターンには陥らずに済みそうですが、Wさんはさぞかし気落ちしていることでしょう。今度会ったら慰めてあげることにします。

今シーズンの進学指導は、難問山積のようです。

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オリンピックの陰に

11月9日(土)

昨日の作文の添削と採点をしました。私が担当している中級クラスでは、文章で意見を述べる型を身に付けてもらうことに力を入れていますから、作文の時間には型を示し、型に合わせて使って(覚えて)ほしい表現もパワーポイントで見せています。

昨日は、自国でオリンピックやワールドカップのような世界的なスポーツ大会を開催することについての賛否を述べてもらいました。作文を書く前に数名のグループで意見を言い合って、自分とは違う意見の人の考え方も聞いてもらいました。この話し合いが思いのほか盛り上がり、いろんな形で議論を続けさせたくなりましたが、それでは授業の趣旨と全くかけ離れてしまいますから、泣く泣く打ち切って、作文に移りました。

教室内を回っていると、あちこちから声がかかって、こういうことを言いたいんだけど、どう書けばいいかとか、こういう書き方でいいかとか聞かれました。議論が盛り上がった余韻なのかなと思いました。

作文の時間は、勉強した語彙や表現を実際に使ってみるという考えから、教科書やノートは見てもいいことにしています。その代わり、スマホの辞書などは厳禁です。私が教室をうろちょろするのは、辞書代わりでもあるのです。もちろん、スマホを使わせないように監視もしています。

学生がスマホの辞書を使うと、概して難しい表現を見つけ出し、それを使うのですが使いこなせずに文をぎくしゃくさせてしまいます。その結果、文章全体に害毒が回り、添削も採点も難しくなるのです。書いた本人だって、書いた直後ならまだしも、作文が返却された時に読み返しても、何が書いてあるのかわからないと思います。

その作文を、朝から添削しました。Kさんの作文が妙にこなれていました。Kさんは絶対知らないだろうなという単語もありました。こちらが示した型を全く無視していました。おそらく、私が他の学生と話している隙に、AIに文章を考えてもらったのでしょう。

Kさんが大学を出て就職するころには、文章はAIが書くのが当然になっているのかもしれません。だから、教科書・ノートを参考にしながら手書きで原稿用紙のマス目を埋めていく文章作成法など、時代遅れだと言えないこともありません。しかし、AIに指示を出すにしても、読み手に訴える力のある文章とはどんなものかということぐらい知っておかないと、結局何も描けないのと同じことになってしまいます。

Kさんの作文は、こなれていますが、よく読むとツッコミどころ満載です。それをことごとくツッコんで、しかも型を守っていないということで、Fにしました。これを返すときに、Kさんからじっくり話を聞きましょう。

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寒かったですね

11月8日(金)

最低気温8度という予報が出ていましたから覚悟して目を覚ましたら、窓がうっすら結露していました。クローゼットからコートを引っ張り出し、ポケットに手を突っ込むと、防虫剤の包み紙だけ出てきました。夏の間に全部飛んでしまったのでしょう。でも、虫に食われた形跡はありませんでした。

今シーズン初登板のコートを着込んで外に出ると、その威力はすさまじく、コートに包まれた肩から下は全く寒さを感じませんでした。しかし、首はひんやりとしていて、マフラーもしてくればよかったかなと、少し後悔しました。これで下着がヒートテックになったら、もう真冬装束です。秋の“気温”はつるべ落としですね。

9時5分前ぐらいに教室に入りましたが、スカスカでした。寒さでベッドから出られない学生が現れ始めたのでしょうか。その一方で、Sさんは半袖Tシャツ姿でした。ジャケットは着て来たみたいですが、授業中はずっとジャケットを脱いだままでした。

そのSさんはニュースの発表の当番でした。よく通る声で、語りかける口調で発表してくれました。クラスの学生たちの評価も最高点に近く、「とてもわかりやすかったです」とか、「話すスピードがちょうどよかったです」とか、コメントもすばらしい系ばかりでした。私は辛口ですから、時々母音が脱落した点を減点しました。

これに対してRさんはスマホをチラ見しながらの発表でした。この発表は、アナウンサーのようにとまではいいませんが、ニュースを「話す」ことを目標としています。ですから、スマホの画面を「読む」のは大減点です。学生もよく見ていて、「覚えたほうがよかったです」などというコメントが目立ちました。声も小さかったですから、厳しい評価が大半でした。

Rさん自身もあまり上手な発表ではなかったことは自覚しているでしょう。今年一番の寒さがより一層身に染みたのではないかと思います。

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繁盛したかな

11月7日(木)

富士山の初冠雪が観測されました。平年より1か月以上遅れていて、観測史上最も遅い初冠雪だそうです。夕方、歯医者に行くために外に出たら、風の冷たさに驚かされました。一気に冬将軍かと思って調べてみると、最低気温も最高気温も平年並みでした。今までが暖かかったですから、平年並みでも十二分に寒く感じるのです。

そんな肌寒さ以上のものを感じる中、先学期に続いてバザーが行われました。先学期は小雨模様だったことを思えば、今学期はきれいな青空に恵まれたのですから、多少寒くてもありがたく思わなければなりません。

10時半の休憩時間になると、学生たちも教師も校舎前のバザー会場に集まってきました。店開き直後だったようで、ブルーシートにはまだすき間がありました。それでも衣料品や食器などを手に取って、掘り出し物だと思ったのでしょうか、ニンマリ笑って会計を済ませて教室に戻っていく学生を何人か見かけました。

昼休みは午後クラスの学生が加わり、さらににぎやかになりました。どてらをおしゃれにしたような暖かそうなジャケットを試着してそれを買った学生は、ペラペラのシャツ1枚しか着ていませんでした。本気で寒かったのでしょうか。ネクタイを買う女子学生が目立ちました。ブレザーかなんかに合わせるのでしょうか。「この食器は電子レンジで使えますか」などと質問している学生もいました。たくさん買っておまけをしてもらい、うれしそうにしている学生も見かけました。

私は、授業が始まって学生がいなくなったころ、狙っていた足ふきマットをゲットしに行きました。前回買ったのを使ってみたらとても具合がよかったので、家の中のいろいろなところに置こうと思っていたのです。5枚買いました。この上に立てば、床暖房がない私の家でも足が冷たくならないでしょう。冬支度の第一歩が踏み出せました。

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やめますの裏側

11月6日(水)

MさんがP大学に合格したという話を聞いたのは、先週のことだったでしょうか。通常授業で教えたことはありませんが、日本語プラスでは何回か顔を合わせたことがあります。ですから、「あのMさんが受かったのか。よかった、よかった」とひそかに喜んでいました。日本語プラスを受け始めた頃に比べると、だいぶ力を付けました。

そのMさんが、午後の授業が始まる直前ぐらいに、日本語プラスのEJU日本語対策クラスをやめたいと申し出てきました。理由を聞くと、P大学に受かったからだと言います。志望校に受かって、もうそこに進学すると決めたのだったら、EJUも受ける必要はありません。だから、日本語プラスも不要だという理屈もわからないではありません。だけど、今度の日曜日がEJU本番で、日本語プラスのEJU対策クラスもあと1回だけです。無断欠席されるよりはちゃんと申し出てくれた方がありがたいですし、Mさんって義理堅いなと思ったりもしました。でもねえ、せっかくずっと勉強を続けて来たんだから、最後まで出席しようという気にはならなかったんですかねえ。

それよりも怖いのは、Mさんが日本語を勉強する意義を見失ってしまうことです。少なくとも日本語プラスにおけるMさんは、まじめな学生でした。しかし、今まで、まじめな学生が志望校の受かったとたんに豹変した例をいくつか見てきました。Mさんもそちらの道を歩むんではないかと危惧しています。タガが外れると、なかなか元には戻りません。P大学だって、3月の卒業まで5か月ほどの間、日本語力をさらに伸ばすことを前提に合格を出しているかもしれません。にもかかわらず、勉強せずに遊び惚けて、日本語は進歩するどころか退歩してしまったら、大学で専門分野を磨くどころではありません。

学生に進学・就職先で困らないだけの日本語力を付けて送り出すというのが、日本語学校の使命です。しかし、学生側に勉強する気が全くないのだとしたら、日本語学校としては使命の果たしようがありません。Mさんはそんな学生ではないと信じたいです。明日からのMさんに注目していきます。

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合格発覚?

11月5日(火)

「先生、中間テストの後で大阪へ行きたいんですが、いいですか」「受験で?」「いいえ、うちを探すんです」…と、Lさんが授業直後に聞いてきました。Lさんが受験するのでO先生と面接練習をしているのは見かけましたが、どこかの大学に受かったという話は聞いていません。さらに、「先生、2月に京都に引っ越ししたいんですが…」「KCPの卒業式が3月10日ごろにありますから、それまではずっと出席してもらわなければ困ります」…と答えたものの、Lさんはどこの大学に進学するのでしょう。確認を取りたいところでしたが、追試を受けたいという別の学生の世話もしなければならず、また、すぐ次の授業が迫っていましたから、「3月10日ごろですか…」と半分納得したようなLさんの声を聞いたところで見送りました。

夕方、Lさんの担任のH先生にこのやり取りを報告すると、そばで聞いていたO先生が、「えっ、それは大阪のK大学に受かったっていうこと? 私の所には一言も報告がないんだけど」と、やや不満げな表情でおっしゃいました。Lさんが、合格したのにO先生に黙っていたとすれば、義理を欠いていると言わざるを得ません。ちょっと抜けているところのあるLさんのことですから、問い詰めるまでもなく「はい、K大学に合格しました」と言っちゃうんじゃないかと思います。

Lさんに悪気があるとは思えません。O先生に対して感謝の気持ちも抱いていることでしょう。しかし、自分の合格を誰よりも喜んでくださるのがO先生だというところまでには、思いが至っていないのでしょう。“お世話になった”という感覚がないことはないでしょうが、それに対する何よりのご恩返しが合格の報告だとは気が回っていないのです。

そういう気づき方というのでしょうか、気の回し方というのでしょうか、う~ん、学生と食い違っていることがよくあるんですよね。同じことを日本語学校以外でやらかしたら、相当強い風当たりがあることでしょう。そういうことまで教科書に載っていない事柄まで教えるのが、日本語学校なのです。

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決まりました

11月1日(金)

午後の授業が始まるころ、Tさんが職員室へ来ました。就職が決まり、学校をやめるとのことです。だいぶ前からビザを申請していたのですが、入管の人手不足の影響でなかなかビザが下りず、ついこの前ようやくもらえたそうです。私も先学期末までに修了・就職と聞いていたのですが、ずいぶん遅れたものです。

Tさんは「先生方に」といって、季節のおまんじゅうを持って来てくれました。私は栗まんじゅうをいただきました。授業後の疲れた頭に、糖分がしみ込んでいきました。こういう気づかいがさらっとできるあたり、もうすっかり日本の社会人です。

Tさんをクラスで受け持ったことはありませんが、川越小旅行の時、クラスのメンバーからはぐれてしまったTさんを救ってあげたことがあります。クラスの先生に送り届けるまで、川越の中心部を一緒に歩いたのは、もう半年近く前のことなんですね。

夕方、Sさんが職員室の入口で私を呼び出しました。行ってみると、にこやかな顔で「先生、K大学の指定校推薦に合格しました」と報告してくれました。午後、合格発表があったそうです。だから、午前中の私のクラスでは落ち着きがなかったのです。

入試の直前に、数回Sさんの面接練習をしました。最初の頃は指定校推薦入試でも危ないのではないかというくらいのひどさでしたが、入試の直前には、卒業生が教えてくれた「困った面接の質問」から選んだ質問をしてもきちんと対応できるまでになりました。

Sさんはちょうど1年前の10月入学でした。その時から進学に関してとても熱心な学生でした。初級の時から進学の授業には欠かさず出席し、情報を集めたり志望理由を考えたり面接練習を重ねたりしてきました。やはり、早くから動くと進学の成功につながるものです。

TさんやSさんに限らず、進路が決まった学生が出てき始めました。実りの秋です。

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選択

10月31日(木)

「7月の私はバカでした」と、日本語プラス物理の授業が終わった直後にWさんが叫びました。Wさんは理系の学部に進学しようと思っています。6月のEJUの理系科目で思った以上の高得点を取りました。そこで喜んで東京の有名私大への進学を考え始め、資料を集め始めました。「A大学とB大学と、名前を言ったときのインパクトが強いのはどちらですか」なんていうような質問もしてきました。「A大学もB大学も知らない人がいないくらい有名だけど、それは文系の大学としてだから、理系の学部はあまりお勧めしないな」などと答えると、不満そうな顔をしていました。

ところが、最近になって、ようやくそういった有名私立大学は授業料が高いことを知り、また、自分が勉強したいことが勉強できそうもないこともわかり、冒頭の発言に至ったというわけです。「国立のZ大学は書類審査だけですから、6月の点数で合格できるかもしれません」と。すぐにでも出願しそうな勢いだったのですが、結局出願せずじまいでした。それもまた後悔につながっているようです。

「国立のY大学とX大学に出願しようと思っていますが、私の点数で合格できますか」なんていう質問をするようになりました。どちらの大学も、はっきり言って田舎にあります。そういう大学の名前を、決していやそうな顔でなく口にするようになりました。夏あたりは大学に入ってチャラチャラするつもりもあったようですが、このところは堅実な考え方に向かっています。

Wさんの変身の影にはVさんがいます。同じ理系のVさんは、ずっと国立と言っていました。そして、C大学やD大学のようなチャレンジ校のほかに、U大学やT大学のような、自分の勉強したいことが勉強できて、なおかつVさんの成績で手の届きそうな大学を見つけてきています。間近にそんな友人がいると、Wさんも自分の志望校を見直してみようという気になったのでしょう。

2人とも11月のEJUで点数の上積みを狙っています。そして、本当の意味での志望校に挑戦しようと思っています。EJUは、10日後です。

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成長

10月30日(水)

水曜日は、週に1回の初級クラスの日です。週1の初級クラスというと、毎週学生たちの伸びを感じます。先週できなかったことができるようになっていたということがよくあります。

Kさんもそんな1人で、モニターを見ろと言っても教科書から目が離れなかったのが、画面を見ながらオリジナルの会話が作れるようになっていました。まだ完全に教科書を手放したわけではありませんが、教科書に頼らずに歩き出す兆しが感じられました。

Cさんは、テストはよくできるのですが、話す力はイマイチどころかイマサンぐらいでした。担任のN先生があおったこともあるのでしょうが、全体への問いかけに真っ先に答えてくれました。授業の終わりごろには、習ったばかりの表現に関する質問さえしてきました。先週までと比べたら、長足の進歩です。

Jさんはもともとよくできる学生でしたが、それに磨きがかかっていました。今学期受け持っている中級クラスのできない学生よりも、よっぽど気の利いたことが言えます。中級クラスに連れて行って、会話の授業かなんかに入れたら、中級クラスの学生の刺激になるでしょうね。

そんなクラスですから、こちらもうれしくなってついつい力を入れてしまいます。午前中は雨が降って肌寒ささえ感じたのですが、午後クラスの授業の最中にはうっすら汗をかいていました。それだけ力を込めれば全部吸い取ってくれそうな気がしますから、気分が乗ってくるのです。

今週もたっぷり種をまきましたから、来週も豊年満作を期待して教室に入ることにします。

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